2015年 05月 21日
地域向け介護教室 @武庫之荘北会館
身体に無理のない介護って出来るのかな
主催:あしすと武庫之荘 ケアマネジャー
ヘルパー
参加者:武庫地区にお住まいの方
協力:アビリティーズケアネット
ベッド・スライディングボード・スライディングシート
職員2名

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今年度も地域での開催に向け自治会の会長さんをはじめ世話役の方にお世話に
なり広報することが出来ました。
参加された方には実際にご家族の介護をされている方もおられ、
日々苦労されていることや、工夫させていることを伺うことが出来ました。

☆今回のポイントは介護の考え方と自然な動き、姿勢について。

本人の望む生活を困難にしていることは何なのでしょうか。
介護というと何もかも出来ないと想像してしまいますが、
そうではなく、出来ることもたくさんあり、
いかに出来にくくなっているところをサポートするかで、
その方の出来ないと出来るをつなぐことが出来るようになります。

例えば、「調理が出来ない。」何が原因なのか。
手に力が入らないのか。調理の仕方が分からないのか。
立つことが出来ないのか。
原因にアプローチすることで調理を実現することが出来るかも知れません。
動きを介助するにはどうしたらいいでしょうか。
自分の動きと同じに考えてみて、自分に出来ないことは介助されても出来ません。
重く動かないときは動かしたいところの重みを、違うところに移すことを考えながら介助してみましょう。
介助される人が、人らしく違和感なく、動ける・動き続ける方法が答えです。

動かしている時より、とまっている時間のほうかはるかに長く良い姿勢でいることが大切です。
その姿勢が過ごしやすい姿勢なのか良く見てあげましょう。
悪い姿勢を続けることは、ADL の低下や生活の質を落としていくことにつながります。

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簡単な立ち上がる動作や、ベッドから車椅子への移乗など、なぜそう動くのかデモン
ストレーションをし、実際に体験していただきながらすすめていきます。
「実際はこんなにうまくいかないわよ。」 「母は言うことを聞いてくれない。」
「身体が硬くってこんなんじゃ出来ないから私はこうしているのよ。」
実際にされている介護を見せていて頂、それでももう少し楽になる方法を一緒に考えいきます。

たとえば福祉用具を使う。
動きがどうしても出にくい人も多く、家庭では動かしにくさで疲弊してしまいます。
また、介護される方も無理やりではつらいんですよ。
福祉用具にはそういった介助しづらさを解消できるものがたくさんあり、
うまく取り入れてほしいと思います。
今回はスライディングシートとボードを使い、移乗やベッド上での移動を体験してもらいました。
びっくりするぐらいするする動くことに戸惑いもありましたが、体験することで理解が深まったと思います。

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あっという間の2時間半。参加された方も私たちもたくさんお話をし、
たくさん動いてとても充実した時間となりました。
今回以外にも11月にはヨガ教室も開催しました。
27年度も地域の方に少しでもお役に立てたらと思い、勉強会を計画中です。
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by asistmukonoso | 2015-05-21 14:58


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